全国800店舗を展開する小売チェーンに対し、本部組織の再設計、新リーダーシップチームの組成、ブランド戦略の再構築を15ヶ月で実施。同店比較売上を前年比+8.2%まで回復させました。
クライアントは全国800店舗を展開する大手小売チェーンC社。EC市場の急成長と人口動態変化により、既存店売上が3年連続でマイナス成長に陥っていました。新CEO就任を機に、当社が伴走パートナーとして「本部組織の再設計」「経営チームの再構築」「ブランド再生」の3つを15ヶ月で同時推進する変革プログラムが始動しました。
第1フェーズで本部35部門のミッション再定義と、機能重複の整理を実施。意思決定スピードを上げるため、エリアごとの権限委譲モデルを設計しました。第2フェーズでは、新CEO直下のリーダーシップチーム7名のうち4名を社外より新規招聘。リーダーシップアセスメントを通じて適性を見極めました。第3フェーズで、顧客セグメント分析に基づくブランド再定義と、店舗フォーマットの2つの新業態(都市型コンパクト/郊外型大型)を設計・パイロット展開しました。
変革15ヶ月後、同店比較売上は前年比+8.2%まで回復。本部人員は20%削減しつつ、現場店舗のスピードと裁量は大きく拡大。新業態パイロット店舗20店は、既存店比+25%の坪当たり売上を実現しました。組織変革と事業変革の同時推進が、構造的な業績回復の鍵となりました。